人と仕事について|社長メッセージ社長メッセージ

  自分らしさで、「ヒント・マーケット」を具現化する。
木村 成一 Seiichi Kimura 代表取締役社長 社長執行役員

木村 成一
Seiichi Kimura
代表取締役社長 社長執行役員

1981年東急不動産株式会社に入社。1993年に株式会社東急ハンズに出向。出向後は長期にわたって店舗開発を担当し、多数の店舗の立ち上げに関わった。2017年4月より、代表取締役社長に就任。

コンサルティング力で、店頭価値を高める

小売業界はこの数年、人口の減少や消費傾向の冷え込み、ECサイトの普及などの影響もあって、業界全体として厳しい状況にあり、当社も例に漏れず苦しい状況が続いています。一方で小売業界全体を見渡しても、当社のような生活雑貨の総合店という業態は少なく、その中においてもDIY用品への注力や工房を持つなどといった差別化施策により独自の立ち位置を築いており、現在も沢山のお客様にご来店いただいています。

当社が一貫して目指しているのは、「ヒント・マーケットの具現化」です。具体的には、店頭に常に新鮮な商品を置き、商品の使い方やアピールポイントをしっかりプレゼンテーションし、コンサルティングセールスを行い、納得感を持ってお客様にお買い物をしていただく。こうして、店頭に足を運んでいただく意味や価値をしっかりとつくり上げていくことが、「ヒント・マーケットの具現化」に結びついていくと考えています。このような営業活動を続けていくことによって、「ハンズに行けば何か新しい発見やヒントがある、困ったときはハンズに行けば解決策が得られる」といったイメージを一層普及させていくことが、当社の終点のない目標です。

どんな業態でも、ハンズらしさは滲み出る

私が東急ハンズで働き始めたのは1993年です。店舗開発の仕事に従事する期間が長く、さまざまな地方店舗の立ち上げに関わりました。私が店舗開発に携わった当初は、渋谷店・池袋店のような大規模・フルラインナップで展開する店舗でないとハンズらしさが発揮できない、という風潮が社内にあり、ショッピングセンター内など売り場面積が小さい場所への出店をお断りしていました。しかし、どんどん小規模店舗出店の打診が増えていき、「このままでは商機を逃す」と感じ、社内や上司の反対を説得して最初に出店したのが、川崎店でした。この出店を皮切りに小型店舗は増えていき、振り返ってみると東急ハンズの歴史においても、私のキャリアにおいても、ターニングポイントとなった出来事でした。

最初は厳選したラインナップでスタートする郊外の小規模店舗でも、お客様のニーズにお応えしていくうちに品揃えの幅が広がり、結果として「ハンズらしさ」が滲み出ていくものです。近年「hands be」、「HANDS EXPO」といった新たな業態への挑戦も増えてまいりましたが、どんな業態・規模であっても「ヒント・マーケットの具現化」という目標は徹底しています。

好奇心と個性が活きる職場

出向当初から当社の社員に対して変わらず持っている印象は、「多趣味で好奇心旺盛な人が多い」ということです。趣味を仕事に活かしている社員や、仕事をきっかけに趣味にのめり込む社員も少なくありません。趣味や好奇心が糧となり、お客様や社員とのコミュニケーションのきっかけができたり、体験に基づくコンサルティングセールスができたりすることは、当社の人材の強みではないかと思います。

東急ハンズに限らず、働く上で私が重要だと考えているのが、「何事にも疑問を持つこと」です。現代はスマートフォンで検索すれば簡単に疑問への回答が得られますが、それだけでは一点の学習で完結してしまい、広がりのある知識にはなりません。学生の皆さんには、ぜひ疑問の周辺事例や知識の習得、向上に努めていただきたいと思います。そうすると知識の領域が広がり、それに伴って仕事の領域も広がっていくでしょう。

当社には、ユニークな人材が揃っています。「ハンズでこんなことをしてみたい」「趣味を活かして働きたい」という思いをお持ちの方なら、実現しやすい職場環境、企業風土の中で充実感を持って楽しく働いて頂けるのではないかと思います。我こそは、という皆様のご応募を心よりお待ちしております。