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東急ハンズを世界に届ける
東急ハンズを世界に届ける 奥田 健太郎 1996年入社
海外事業部 海外事業推進PT
法学部 政治経済学科卒

「君は君、我は我なり、されど仲良き」。それぞれの個性を尊重し合って仲良くしよう、という意味で、中学生の時に出会った言葉です。社会人になった今も、上司や後輩など共に働く仲間の良いところを認め、尊重し合い、同じゴールに向かって仕事に取り組んでいきたいと考えています。

緻密な戦略立案でハンズの海外進出を成功へと導きます

現在東急ハンズはシンガポールに3店舗を展開しています。私の所属する海外事業部は、それら店舗の運営業務や海外での新規出店の計画・実行、台湾のハンズタイロン(FC店舗)へのコンサルタント業務など、海外展開に関わるすべての業務を担当しています。その中でも私は、シンガポールで展開している店舗において、商品の仕入れやチラシの作成などのMD業務を担当しています。国内で店舗の立ち上げなど、MD企画部で約7年間の経験を積んでいたとはいえ、日本と異なる生活習慣や文化を持つ国で成功を掴むためには、現地の人たちの暮らしを十分に理解した上での緻密な販売戦略の立案が成功の鍵を握ります。

「日本の東急ハンズを貫く」それが世界での戦い方です

中には知っている方もいらっしゃいますが、大多数の海外のお客様は私たちのことをまったく知らないと言ってもいいでしょう。ゆえに新規出店する店舗が、お客様にとっての“東急ハンズ”となります。1976年、日本に初めての「都市型DIYショップ」を展開し、東急ハンズを唯一無二のブランドとしてその存在価値を高めていった先人のように、私たちも海外のお客様に向けて「東急ハンズならでは」を提供することができれば、現地にある“THE ONE-STOP SHOP”(※)とは違う存在として認識いただけると思います。

ではそのために必要なことは何か。行き着いた答えは、“日本での東急ハンズを貫く”ことでした。「何かおもしろいものはないかな」というお客様の心を動かす、それを第一に考えた商品の仕入れや売場づくりのノウハウは、世界で戦うための東急ハンズの武器なのです。新商品を次々と仕入れて売場を絶えず変化させるなど、取り組んでいることは国内の東急ハンズとほとんど変わりません。

さらに言えば、シンガポールの店舗では、売場の約6割が日本から輸出している商品で構成されています。「日本ブランド」の商品の人気が高いことも肌で感じたからこその戦略です。たとえば、シンガポールの現地従業員からは「20ドル以上の傘は売れない」と言われていましたが、ハンズオリジナルブランド「hands+」の自動開閉傘は、50ドル以上にもかかわらず非常によく売れています。それだけ日本ブランドに対する信頼性が高いということでしょう。

※:ひとつの場所ですべての商品やサービスを総合的に揃えている店舗。

「おもしろいもの=東急ハンズ」そんな常識を世界に浸透させるのが夢です

海外で日本の東急ハンズを実現させるためには、現地従業員の接客力の向上や、現地のお客様に向けたチラシやPOPの用意など、手探りで進めていかなければならないことも多くあります。とくに、日本からのスムーズな仕入れは、店舗運営の生命線です。国際貿易について一から学び、日本の発注システムを参考にしながら現地に対応したシステムを構築するなど、これまでに経験したことのない仕事が非常に重要となります。まだまだ道半ば、日々奮闘しています。

海外事業については、今後も課題は残されていますが、将来的には東急ハンズを支える大きな事業の柱にしたいと考えています。海外のお客様に「こんなお店は今までなかった!」と感じていただく店舗運営を心がけ、そしていつの日か、世界の人たちの間で「これどこで買ったの?東急ハンズ?」という会話が当たり前になる日を夢見ています。

キャリアパス

1996年4月 藤沢店 DIYツール&マテリアル
1996年4月 藤沢店 キッチン
1998年4月 藤沢店 DIYツール&マテリアル
2005年10月 藤沢店 アウトドア
2006年10月 MD企画部 バイヤー
2013年4月 海外事業部 海外事業推進PT 現職

人物相関図

MY OFF TIME

「郷に入れば郷に従え」ということで、現地社員と一緒に食事に行き、コミュニケーションをとっていました。どんな商品が好きか、一年を通してどのようなイベントがあるのかなど、現地のことを把握するためには絶好の機会です。それに、文化の違う人たちと交流することはいい刺激になりますし、毎回写真のように楽しんでいました。