ハンズでは、従業員ひとり一人の心身の健康の維持向上がハンズの成長には欠かせない課題として捉え、
2017年から健康経営に取り組んでいます。
従業員の健康増進は、いきいきと暮らす上でとても重要であり生活の質(QOL)を高め、
「ウェルビーイング(well-being)」(=身体的・精神的・社会的に良好な状態)に繋がります。
暮らしの中で得た経験や知識を、従業員本人の成長だけでなく、お客様の生活文化の創造のお手伝いに活かします。
取締役社長を「最高健康責任者(Chief Health Officer)」として、さまざまな従業員が心身ともに健康に働き、
そして健康的な生活を過ごすことが企業価値を高めることになり、お客様や社会からより必要とされる企業を目指します。
取締役社長を健康経営推進責任者とし、人事部が中心となり、
安全衛生委員会の安全衛生管理活動、産業医の医療的支援、健康保険組合の保健事業と連携しています。
お客様の生活を豊かにするためには従業員自身が健康である必要があると考えています。
健康寿命の延伸は重要な健康課題です。
当社の喫煙率は17.4%(2021年度)となっており、12%(がん対策推進基本計画)を目標に、受動喫煙による健康被害の防止と禁煙による健康増進に取り組んでいます。
メンタルヘルス対策による生産性向上を健康課題として捉え、各種メンタルヘルスサポートに取り組んでいます。
2019年度より全管理職、及び従業員向けにメンタルヘルスに関する教育を実施し、更には従業員とそのご家族が電話やWEBにてカウンセリング面談を無料で受けられる環境も整えています。ストレスチェックは年1回実施し、結果内容に合わせ高ストレスとなった従業員に対して医師面談受診勧奨をおこない、セルフケア機会の確保と職場環境改善を図っています。 また産業医等による面接結果のフィードバックを受け、必要な職場環境調整を実施し、ストレスレベルの低減に努めています。
女性の仕事とライフステージにおける健康課題への取り組みを重要と捉え、施策を推進しています。
インフルエンザや新型コロナウィルスの予防対策を推進しています。
インフルエンザ予防接種では、接種費用を一部補助しているほか、
感染症の予防接種後、副反応が起こった場合、年間4日までの特別有給休暇を付与しているなど、従業員がさらに安心して働ける職場環境を目指しています。
また在宅勤務・サテライトオフィス勤務を推奨することで、通勤時間の削減や執務場所での密回避に繋げています。
グループ内企業をはじめ、
健康経営へのお取組を重視していらっしゃるお取引先様との
意見交換等を通じ、健康経営のノウハウを共有している他、
健康関連のイベント・セミナー等を適時共同開催し、
予防・健康づくりの取組を広げる活動を行っています。
(がんセミナー、女性の健康セミナー他)
経済産業省と日本健康会議が共 催する健康経営優良法人認定制度において、 『健康経営優良法人2024(ホワイト500)』に認定されました。健康経営優良法人の認定は5年連続となります。
福利厚生の充実と活用に意欲のある法人(企業、団体、自治体)を表彰する 「福利厚生表彰・認証制度(ハタラクエール)2024」において 昨年に引き続き、福利厚生推進法人に認証されました。