人と仕事について|社長メッセージ社長メッセージ

さあ、変化の先頭に立とう
吉浦 勝博 Katsuhiro Yoshiura 代表取締役社長 社長執行役員

大学卒業後、1982年に東急不動産株式会社に入社し、2014年に東急ハンズへ。納得のいかない意見に対してはむきになって異を唱えるなど、仕事に対して真摯に取り組む姿勢を貫いてきた。時には議論が白熱しすぎてしまい、上司や部下が制する場面もあったという。仕事で最善の結果を得るためには、「評価されたい」「自分を守りたい」という考えを捨て、真正面から仕事に向き合うことを恐れてはならないというのが持論。

創業以来築き上げてきたブランド力を駆使し、非常識を常識へと変えていく

小売業界を取り巻く環境は、各企業による事業領域の枠を超えたビジネスモデルの開発、外資系小売企業の市場参入、インターネットショッピングの普及など、生活者のライフスタイルに合わせて、絶えず変化を続けています。そんな変化が激しく、何が成功するか分からない現代において、私たちはハンズ業態を中心に、オリジナル商品の導入や接客力の底上げ、買い物欲を刺激するイベントの開催など、さまざまな施策を打ち、店頭価値を最大化させ、競合他店と差別化を図っています。また、日本の人口減少や小売市場の飽和状態を踏まえ、海外に商機を見出し、シンガポールなどをはじめとした東南アジア圏への出店を推進しています。

そして、強固な利益体質を実現するため、新しい収益の柱を生み出す取り組みにも注力しています。それがカタチとなりつつあるのが、現在のカフェ事業やEC事業なのです。今ある東急ハンズの素材やノウハウを東急ハンズらしく編集し、新たな価値を生み出していく。これが私たちの新たな挑戦です。

幸いなことに、私たちには創業から約40年間、先人たちが築き上げてきたブランド力があります。たとえ前例がない、誰もやったことのない挑戦だったとしても、「東急ハンズとなら実現できるかもしれない」と熱心に協力をしていただける方も数多くいます。恵まれた環境の中で、私たちが成すべきことは、「変化の先頭に立つこと」に他なりません。そもそも東急ハンズの歴史を紐解けば、小売りに関しては素人集団である東急不動産が「非常識な小売」として、ある意味無謀な挑戦を続けて発展してきた会社ですから、一人ひとりの社員にその挑戦するDNAはしっかりと受け継がれています。非常識を常識へと変化させる挑戦を起こし続ける。それが今後の東急ハンズの目指すべき姿なのです。

「好き」を原動力に、ワクワクをカタチにする熱意を持て

現在、日本は成熟社会と言われています。効率化や生産性を追求し、右に倣えで右肩上がりの成長を続けていた時代は終わり、東急ハンズだけではなく、多くの企業が10年先、20年先の自分たちの姿を想像することが困難な時代に突入しています。何が成功するか分からない現代、みなさんに働く場所を選ぶ上で最も大切にしてもらいたいのは、「その仕事が好きだ」という気持ちです。この先、どんなに高い壁が立ちはだかろうとも、それらを乗り越えるため、最後の最後まで自分を駆り立てるものは、「好きだ」という気持ちに他なりません。東急ハンズには、そんな「好きを仕事にする」を実現し、新たな常識を生み出している先輩社員が大勢います。

東急ハンズはこれからも、常に変化の先頭を走り続けることで、その唯一の存在価値を高め続けていくことを目指していきます。当然のことながら、前例のない取り組みに挑戦することが多くなります。中には、果たして本当に成功に繋がるのかと、最後まで確信が持てない取り組みさえあると思います。そんな厳しい局面を乗り越えるためには、みなさんの「お客さまへヒントを提供したい」「自分がワクワクするようなおもしろいことを世の中へ発信したい」という熱い気持ちが原動力となります。

だからこそ、みなさんにはやりたい仕事、好きなことに挑戦してもらいたいと考えています。モノが好き、DIYに興味があるなど、どんなことでも構いません。その興味の分野に制約はありません。東急ハンズでは、どのようなコトにでも挑戦できるフィールドを用意しています。みなさんの若い力が、そのアイデアが、世の中に新しい常識を生み出し、これからの東急ハンズをつくるはずです。一緒に変化の先頭に立ちましょう。みなさんにお会いできる日を楽しみにしています。